みなさんは大切な人というと誰を思い浮かべますか?
この雑誌作成サービスでは、結婚の記念や子供が生まれたとき、子供の成長の節目、
定年退職などの機会に 2人の思い出をまとめたり、子供との写真やエピソードをまとめたり、
自分の人生をまとめたり、子供や孫に残す言葉をまとめたり、
亡くなってしまった大切な人の手書きの日記や写真を まとめたりと用途は様々です。

私は小さい時に父を亡くし思い出がありません。
私が生まれたときどんな感じだったんだろうなぁっていうのは 今でも時々思います。
今は亡きじぃちゃんばぁちゃんもどんな人生を歩んできて
どんな事を感じてきたのかというのは分かりません。
もっといろいろ聞いておけば良かったなぁと後悔しています。

そしてこのサービスを始める最も大きなきっかけとなったのは、
去年突然大切な友達を事故で亡くしたことです。
いなくなってしまってから思ったのは、もっと日頃から感謝の気持ちや大切に思っている気持ちを
伝えておけば良かったなということでした。

時間というのは有限なんだって改めて感じました。
このような経験から私が感じたような後悔をすることがないように大切な瞬間を残すツール、
大切な人に言葉を残すサービスがあればいいなと「オーダーメイド雑誌」のサービスを始めました。
このサービスで大切な人との絆をもっと深め、代々残る雑誌を作っていけたら嬉しいです。

僕は「家族」や「友人」への思い入れが強いです。
僕の両親は離婚をしています。その後父と二人で暮らしていました。
男同士。普段はなかなか感謝を伝えられませんでした。
そんな中、父が病気で倒れてしまいました。
その時、もと普段から感謝の気持ちを伝えておけばよかったと後悔をしました。
幸い一命は取り留めましたが、このような後悔をみんなにはして欲しくないと思います。

それに加えて2015年。
友人を交通事故で亡くしました。
すごく中の良かった友人で多くの夢を持つ友人でした。
僕はまたしても普段から友人に「感謝」を伝えきれていなかったことに気づきました。
ひどく落ち込んでいた僕を支えてくれたのは友人や恋人でした。
たくさんの元気をもらい、立ち直った時に決心しました。

多くの人の夢を応援したい。
普段から感謝の気持ちを伝えれるようにしたい。
その思いを込めてこのサービスの制作を始めました。